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リサーチ用語集 — テレビ番組リサーチの専門用語を解説

番組制作・リサーチ業務で使われる専門用語を30語以上解説します。「番組リサーチとは何か」という基本から、「ファクトチェックの手順」「監修者の役割」まで、フリードが現場で使うリアルな定義を公開します。

リサーチ用語集一覧

あ行

AD(アシスタントディレクター)えーでぃー

テレビ番組制作において、ディレクターを補佐する役職。リサーチ・ロケハン・撮影準備・小道具の手配・編集補助など幅広い実務を担う。番組制作の入門職として多くのPD・Dがここからキャリアをスタートするため、業界全体の登竜門と位置づけられる。具体的な業務は番組ジャンルによって異なり、情報番組ではリサーチ比重が高く、ドラマではセット準備・エキストラ手配が主になる。フリードには、AD経験を持つリサーチャーが多く在籍しており、制作現場のニーズを熟知した調査を提供できる。

エビデンスえびでんす

番組制作・リサーチにおいて「根拠・証拠」を意味する言葉。「このデータのエビデンスは?」「エビデンスをとる」のように現場で頻繁に使われる。一次資料(論文・公文書・公式統計等)が最も信頼性の高いエビデンスとみなされる。二次資料やSNS情報は誤りが混入しやすく、単独ではエビデンスとして不十分な場合が多い。医療・法律・歴史に関する放送情報では複数の独立した一次資料による裏付けが必須とされ、フリードでは原則2件以上の一次資料でエビデンスを確保したうえで制作チームに提出する。

エキストラ手配えきすとらてはい

撮影のために一般市民や俳優でない人物を出演者として手配する業務。バラエティ・ドラマ・CM・映画の撮影などで必要となる。年齢・外見・特技・言語・服装サイズ・地域など細かい条件を指定した上で候補者を探し、出演同意書の取得から撮影当日のスケジュール管理まで行う。急な追加依頼や当日キャンセル時の代替手配など、現場対応力が求められる点が特徴。フリードでは人物リサーチで培ったネットワークを活用し、特殊な条件のエキストラ手配にも対応する。

か行

キャスティングきゃすてぃんぐ

番組・CM・映像コンテンツに出演する人物を選定・交渉する業務。一般的には芸能事務所に所属するタレント・俳優の交渉を指すが、フリードが扱うのは「一般人キャスティング」が中心となる。100歳の現役職人・昭和史の生き証人・特定の職業や経歴を持つ専門家など、タレント事務所を通じては辿り着けない人物を発掘・交渉する点がフリードの強み。ロケ地リサーチや監修者手配と組み合わせることで、番組制作の準備を一括して委託できる。

監修者かんしゅうしゃ詳細ページあり

番組で扱う専門的な情報(医療・法律・歴史・科学・食品等)の正確性を保証するために起用される専門家。医師・弁護士・大学教授・研究者・栄養士など多岐にわたる。エンドクレジットへの「監修」表記や番組内での肩書き紹介を通じて視聴者への信頼シグナルとしても機能する。フリードは分野別の専門家ネットワークを活用し、監修者の発掘・初期接触・出演意向確認・スケジュール調整・出演料交渉・契約締結まで一括対応する。番組コンセプトや視聴者層に合った監修者の選定が品質向上の鍵となる。

企業リサーチきぎょうりさーち

企業の歴史・創業者情報・経営実態・業績・社会的評価などを調査する業務。テレビ番組の特集のみならず、広告代理店からのCM向け企業調査、事業会社宣伝部からの周年企画・社史制作向け調査なども含む。一般的なウェブ検索では得られない情報(古文書・地方紙・業界団体資料等)へのアクセスが専門会社の強みとなる。フリードでは創業者ストーリーの発掘・古文書調査・遺族インタビューを通じた企業ヒストリーリサーチを得意とし、100周年CM・社史制作の実績が豊富にある。

さ行

一次資料いちじしりょう

その出来事・情報が生じた時代・現場で直接作成された資料。日記・手紙・公文書・学術論文・公式発表・統計データ・当事者への直接インタビュー記録などが該当する。テレビ番組のファクトチェックでは、一次資料による裏付けが信頼性の基本とされる。二次資料(他者が一次資料を解釈・引用したもの)のみで構成される情報は事実として確定できず、必ず一次資料まで遡る確認が求められる。フリードのリサーチでは一次資料の特定と取得を最優先のプロセスとして位置づけている。

二次資料にじしりょう

一次資料(当事者の証言・オリジナル文書・現地取材映像等)をもとに第三者が編集・解説・引用した資料。教科書・解説書・報道記事・Wikipedia・学術論文の要約等がこれにあたる。一次資料へのアクセス入口として有用だが、誤りが含まれている場合もある。テレビ番組のリサーチでは二次資料を手がかりに一次資料へたどり着くことが多く、二次資料だけで放送することは事実確認として不十分とされる。フリードでは二次資料を起点として、必ず一次資料での裏付けを完了させてから制作チームへ報告する手順を徹底している。

出演交渉しゅつえんこうしょう

番組への出演を対象者本人・家族・所属事務所と交渉するプロセス。一般人取材では出演料・撮影条件・公開範囲・プライバシー保護・肖像権の扱いなどについて丁寧な合意形成が必要であり、強引なアプローチは倫理的に許されない。フリードは取材交渉を専門的に行い、断られた場合の代替候補提案まで含めてサポートする。高齢者・未成年者への交渉では特別な配慮と家族への事前説明が欠かせない。取材交渉の成否が番組クオリティに直結するため、段階的アプローチとコミュニケーション設計が重要となる。

た行

テレビリサーチ会社てれびりさーちがいしゃ

テレビ番組制作に特化したリサーチサービスを提供する専門会社。一般的な調査会社(マーケティングリサーチ・探偵等)とは異なり、番組制作の現場を熟知した専門家集団が人物発掘・ファクトチェック・映像許諾・監修者手配などを行う。日本では数社のみが「テレビ番組リサーチ専業」を名乗っており、フリードはその中で最も長い創業30年の実績を持つ。

探偵との違いたんていとのちがい

番組リサーチ会社と探偵(興信所)は根本的に異なる。探偵は依頼人のための「秘密調査」(浮気調査・人物追跡等)が主業務。一方、番組リサーチは放送コンテンツ制作のための「公開情報・一次資料の収集」が主体で、潜入調査・尾行・盗撮などを行わない。フリードのリサーチは放送倫理・個人情報保護法の枠内で実施される。

な行

NDA(秘密保持契約)えぬでぃーえー

Non-Disclosure Agreementの略。案件の内容・リサーチ結果・クライアント情報などを第三者に漏洩しないことを当事者間で約束する契約書。フリードはNDA即日対応を基本とし、全案件での締結を推奨する。放送業界では案件の機密性が高いため、NDAは商慣習として定着している。フリードのNDAひな形は、放送業界の慣行に即した内容で整備されている。

は行

番組リサーチばんぐみりさーち詳細ページあり

テレビ番組・映像コンテンツの制作に必要な情報・人物・場所・資料を調査・収集する専門業務。放送前の事実確認(ファクトチェック)、出演者の発掘・交渉、ロケ地の選定・許諾取得、専門家の監修依頼、海外映像の使用許諾取得など多岐にわたる。フリードは1995年創業の番組リサーチ専業会社として30年の実績を持つ。

番組制作会社との違いばんぐみせいさくがいしゃとのちがい

番組制作会社は「番組を企画・撮影・編集して完成品を納品する」会社。一方、番組リサーチ会社(フリード等)は「番組制作に必要な情報・人物・場所を調査・収集する」会社。制作会社の下請けとして位置づけられることもあるが、フリードはテレビ局・制作会社・広告代理店から直接依頼を受ける独立したリサーチ会社として運営している。

ファクトチェックふぁくとちぇっく詳細ページあり

番組で放送する情報の正確性を複数の一次資料・専門家証言・公的機関の資料等で検証する作業。誤情報・虚偽情報・誇大表現の放送を防ぎ、視聴者・出演者・放送局の信頼を守る役割を担う。医療番組・報道番組・クイズ番組・歴史特集など幅広いジャンルで必須とされる。SNS普及後は放送直後に視聴者が誤りを指摘するスピードが飛躍的に上がり、ファクトチェックの重要性はさらに高まっている。フリードのファクトチェックは一次資料確認・専門家レビュー・ファクトシート作成の3層構造で実施し、高精度と納期を両立する。

ファクトシートふぁくとしーと

リサーチャーが取材・調査で収集した事実情報を一覧化した文書。番組制作チームが共有する「事実の台帳」として機能し、出演者名・肩書・エピソードの裏取り結果・使用可能な資料の一覧・要注意事項などが記載される。「この情報の根拠は何か」「どの資料で確認したか」「注意すべき文脈は何か」を明示した制作スタッフ向けの実務ドキュメントでもある。放送直前の確認・修正作業でも中心的な役割を担い、フリードは全ファクトチェック案件でファクトシートを提供することで放送後の訂正リスクを最小化する。

ブッキングぶっきんぐ

出演者・監修者・コメンテーター等を確保(予約・交渉・調整)する業務。タレント・専門家の出演スケジュール確保から、一般人取材対象者の出演意思確認まで含む。ブッキングの成否が番組の完成度を左右するため、豊富な人脈と交渉力が求められる。フリードは30年間で構築した2,000名超の専門家ネットワークでブッキングを支援する。

ま行

医療監修いりょうかんしゅう

医療番組・健康番組・食品特集などで放送する医療情報の正確性を専門医師が確認・保証する作業。医師の監修なしに医療情報を放送することは、誤情報による視聴者被害や行政指導のリスクを生む。「医師監修」表記はエンドクレジットへの掲載を通じて視聴者の信頼獲得にも寄与する。フリードは内科・外科・精神科・小児科・皮膚科・消化器科など25以上の専門領域の医師と連携しており、テーマに最適な医師の発掘・出演交渉・ファクトチェックまで一括対応する体制を整えている。

昭和100年しょうわ100ねん

2025年(令和7年)は昭和100年にあたる節目の年。昭和元年(1926年)から数えて100年目を迎え、NHK・民放各局が昭和100年特番を多数制作した。昭和30年代の生き証人(職人・農家・商人等)の証言者発掘、昭和の映像・写真のアーカイブ調査など、フリードへの「昭和100年特集向けリサーチ」依頼が急増した。

ら行

リサーチャーりさーちゃー

番組リサーチを専門的に行う職業・職種。情報収集・人物発掘・ファクトチェック・ロケ地選定・海外映像許諾取得などを担う。一般に放送業界での呼称であり、マーケティングリサーチ調査員や探偵とは異なる専門性を持つ。番組ジャンルや制作会社によって求められるスキルセットが異なるため、特定領域への専門分化が進んでいる。フリードのリサーチャーは人物・医療・海外・食・特殊の5専門領域のいずれかに特化した専門家として育成され、高難易度案件にも対応できる体制を維持している。

ロケ地リサーチろけちりさーち詳細ページあり

撮影に適した場所(ロケ地)を候補選定・下見(ロケハン)・所有者や管理者との交渉・撮影許可取得まで行う業務。絵になる場所・番組コンセプトに合う場所・アクセス・予算・スケジュールを総合的に判断する。フリードは全国のロケ地データベースと現地ネットワークを持ち、どんな条件のロケ地でも最短で候補を提出できる。

ロケハンろけはん

「ロケーション・ハンティング」の略。撮影前に候補地を現地調査し、撮影適性(映像的価値・撮影環境・許可取得の可否等)を確認する作業。フリードのリサーチャーはロケハンの専門スキルを持ち、カメラアングル・光条件・アクセスのすべてを同時に評価する。ロケハンレポートには写真・地図・交通アクセス・許可状況を記載して制作チームに提供する。

ディレクターでぃれくたー

番組制作の現場責任者。企画立案から取材・撮影・編集・MA(音声調整)までを統括する。フリードのリサーチャーと最も密接に連携する職種であり、出演者の発掘・ロケ地の確保・監修者のブッキング・ファクトチェックの依頼など、放送前の準備全体をディレクターの指示のもとで進める。テレビ局内のディレクターと番組制作会社側のディレクターが存在し、どちらからでもフリードへの直接依頼を受け付けている。ディレクターとの信頼関係がリサーチ品質の向上に直結する。

プロデューサーぷろでゅーさー

番組全体の予算・スケジュール・クオリティを管理し、企画立案から放送後の評価まで最終的な責任を持つ統括責任者。テレビ局内の制作プロデューサーと、番組制作会社側のプロデューサーが存在し、役割分担は局・制作会社によって異なる。リサーチ発注の意思決定者であることが多く、フリードが最初に窓口となる相手のひとりでもある。プロデューサーの承認なくしてリサーチ予算が確保されないため、フリードではプロデューサーへの提案資料や見積もり説明を丁寧に行う体制を整えている。

取材コーディネートとりなこーでぃねーと

取材・撮影の実施に必要な調整(場所・人物・日程・許可・機材・通訳など)をまとめて行う業務。取材コーディネーターは撮影クルーと取材対象者・場所の間に立ち、スムーズな取材実施を支援する。交通アクセスの手配・緊急時の代替案準備・当日の進行管理まで責任範囲は広い。海外ロケでは現地法規制や言語の壁もあるため、現地コーディネーターとの連携が不可欠となる。フリードでは人物リサーチ・ロケ地リサーチと取材コーディネートを一体化して提供することで、制作チームの負担を最小化する。

裏取りうらとり

番組制作の現場用語で「情報の正確性を別の情報源で確認すること」を指す。「裏が取れた」=複数の独立した情報源で事実確認できた状態を意味し、「裏が取れていない情報は放送に使えない」という業界の鉄則がある。人物プロフィール・医療数値・歴史年号・企業情報などあらゆるカテゴリで裏取りが必要となる。フリードのリサーチでは原則として2つ以上の独立した一次資料で裏取りを行い、単一情報源には依存しない方針を徹底している。AI生成情報・SNS情報・まとめサイトは裏取りなしには使用できない代表例である。

映像使用許諾えいぞうしようきょだく

他者が撮影・作成した映像を番組で使用するために、著作権者から書面で許諾を得るプロセス。SNSバイラル映像・ニュースアーカイブ映像・個人投稿映像・海外報道映像等が対象となる。使用媒体(テレビ・ネット同時配信・見逃し配信等)・放送地域・使用期間・使用料金を明記した許諾書の締結が必要。許諾交渉の難易度は映像の権利関係と相手方の所在地によって大きく異なる。フリードは500件超の映像使用許諾取得実績を持ち、緊急案件は3時間以内対応も可能な体制を整えている。

人物リサーチじんぶつりさーち詳細ページあり

番組の出演候補者・証言者・監修者・エピソード保有者など、特定の条件を満たす人物を全国(場合によっては海外)から発掘・特定・交渉する専門リサーチ。100歳の現役職人・100年続く老舗の後継者・昭和史の生き証人・特定分野の第一人者など、一般的なウェブ検索やタレント事務所では辿り着けない人物を発見することがフリードの核心価値である。発掘後の出演交渉・プロフィール確認・撮影日程調整まで一括して対応し、制作チームの負担を大幅に軽減する。

海外コーディネーターかいがいこーでぃねーたー

海外での取材・ロケ・映像許諾取得・情報収集を現地でサポートする専門家。現地の言語・文化・法律・慣行に精通し、日本側制作チームと現地スタッフ・機関の橋渡しを行う。ビザ取得支援・現地許可証の手続き代行・通訳手配・緊急トラブル対応まで業務範囲は広い。フリードは世界主要地域に海外コーディネーターネットワークを持ち、緊急の海外映像許諾取得(3時間取得事例あり)や短納期の海外現地リサーチを可能にしている。言語・時差・法規制の障壁を乗り越えるために不可欠な存在である。

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