GLOSSARY — DEFINED TERM

ロケ地リサーチ

ロケちリサーチ / Location Research

テレビ番組・映像制作の撮影に適した場所を選定・現地確認(ロケハン)し、施設管理者・所有者との撮影許諾交渉まで担う専門業務。番組の演出意図を理解した上で「絵になる場所」を全国・海外問わず発掘する。

定義:テレビ番組・映像制作の撮影に適した場所を選定・現地確認(ロケハン)し、撮影許諾を取得する専門業務。番組のコンセプト・演出意図に沿ったロケ地を全国・海外問わず調査し、施設管理者・所有者との許諾交渉まで一貫して担う。ロケ地リサーチャーは「場所を知るプロ」であると同時に、演出的観点からの提案力も求められる。

ロケ地リサーチが対象とする場所の種類

公共施設

公園・博物館・官公庁

許可申請先が明確な反面、申請手続きが複雑なケースも。事前の書類準備と段取りが重要。

商業施設

百貨店・商店街・市場

営業時間外の撮影や通行人の映り込み対策など、細かな条件交渉が必要。

自然・景勝地

国立公園・海岸・農地

自然保護区の撮影制限・農地所有者への許可取得・季節による撮影可否の確認が必要。

民間建物

老舗・工場・民家

所有者・管理者が個人の場合が多く、信頼関係を築いた上での交渉が求められる。

海外ロケ地

海外の特定施設・街並み

現地法規制・ビザ・ロケ許可証の取得が必要。現地コーディネーターとの連携で対応。

交通インフラ

駅・空港・港・道路

鉄道会社・空港管理者・道路管理者それぞれに異なる撮影規程があり、事前確認が必須。

ロケ地リサーチとロケハンの違い

「ロケ地リサーチ」と「ロケハン(ロケーション・ハンティング)」は密接に関連しているが、厳密には異なる作業を指す。

  • ロケ地リサーチ:番組のコンセプトに合ったロケ候補地を文献・データベース・ネットワークを通じて複数リストアップし、絞り込む工程。
  • ロケハン:候補地を実際に訪問し、カメラマンや監督の視点でアングル・照明・動線・騒音等を確認する工程。

フリードでは、ロケ地リサーチ(候補選定)→ロケハン(現地確認)→撮影許諾取得という一連のプロセスを一貫して受託している。

撮影許諾交渉の流れ

  1. 許可申請先の特定:施設の所有者・管理者・使用許可権限者を調査。複数の権限者が存在する場合(例:土地所有者と施設管理者が別の場合)は全員の許可が必要。
  2. 企画書・申請書の作成:番組概要・撮影内容・使用方法・放送予定・映り込む可能性のある人物の処理方針などを記載した申請書類を作成。
  3. 初回打診・条件確認:担当者に初回接触し、撮影の可否・条件(撮影日時・エリア制限・立会い有無・費用等)を確認。
  4. 条件調整・契約:制作側の希望と施設側の条件を擦り合わせて合意形成。必要に応じて契約書・誓約書を締結。
  5. 撮影当日のサポート:許諾内容の遵守を確認しながら撮影をサポート。トラブル発生時の対応窓口も担う。

使用例 — Usage in Context

「昭和の建築が残る商店街でのロケを企画している。どこが適切か候補を3〜5か所リストアップして、来月中に撮影許諾も取ってほしい」

ロケ地リサーチを外部に委託するメリット

制作会社内部のスタッフ(AD)がロケ地選定から許諾取得まで一人でこなすのは時間的・経験的に難しいケースが多い。専門のロケ地リサーチ会社に委託するメリットは以下の通りである。

  • 全国・海外の場所情報データベースへのアクセス
  • 許諾交渉の経験に基づく「断られにくい依頼の仕方」のノウハウ
  • 制作スタッフが本業(企画・演出)に集中できる
  • 撮影当日のトラブル対応窓口を外部に設けることでリスク分散
  • 契約書・誓約書の書式・法的確認の知見

ロケ地の選定・撮影許諾取得をお任せください

全国・海外問わず、番組コンセプトに合ったロケ地を発掘し、撮影許諾取得まで一貫して対応します。まずはロケのイメージをお聞かせください。

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